光回線は工事不要で使える?乗り換え・マンション・引越し別に工事なしで使えるおすすめを紹介

工事不要-光回線

「光回線を使いたいけど、工事が面倒…」

「工事なしで光回線を使う方法はないの?」

「賃貸だから工事の許可が取れるか不安…」

結論からお伝えすると、条件次第で光回線は工事不要で利用できます。

とくに多いのが、今使っている光回線からの乗り換え(転用・事業者変更)です。フレッツ光や光コラボを使っているなら、工事なしで別の光回線に切り替えられます。

総合情報サイト『マイナビニュース』のマイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チームが、工事が不要になる条件と、工事なしで申し込めるおすすめの光回線を、乗り換え・マンション・引越しの場面別に紹介します。

光回線が工事不要になる4つのケース

📌 この記事の結論

  • 工事不要になる条件:乗り換え(転用・事業者変更)/光コンセントが設置済み/設備導入済みのマンション
  • ドコモユーザー:ドコモ光(GMOとくとくBB)。乗り換えでもキャッシュバック37,000円〜
  • ソフトバンク・ワイモバイルユーザー:ソフトバンク光(GMOとくとくBB)。1ギガの乗り換えなら工事不要
  • セット割がいらない方:GMOとくとくBB光。月額が安く、契約期間の縛りなし
  • au・UQモバイルユーザー:ビッグローブ光(NEXT)。全国対応で、乗り換えなら工事不要

総合情報サイト「マイナビニュース」のマイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チームです。 PC、スマートフォン、ガジェット、通信インフラに関する最新ニュースを日々配信。5G/6Gなどの次世代通信技術から、光回線の料金プラン分析まで、テクノロジーが生活に与える影響を専門的な視点で取材・執筆しています。 本サイトでは、膨大な取材データと通信キャリアへのヒアリングに基づき、ユーザーの生活に最適なインターネット環境を提案します。

執筆者
高木 健太朗

格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ

高木 健太朗

株式会社ドミニオン

光回線サービスのコールセンター業務を経て、不動産賃貸会社へ出向。2年間にわたり入居者のインターネット設備導入をサポートした経験を持つ。 現場ではNTT担当者と直接連携し、「工事不可と言われたマンションへの導入」や「通信速度の改善」など、一般には出回らない現場レベルの解決策を蓄積。自身の現場経験と知識を融合させ、ユーザーの生活環境に最適な回線選びを提案している。

監修者

目次

工事不要で使えるおすすめ光回線

工事不要で申し込めるのは、NTTの光回線を使う「光コラボ」への乗り換え(転用・事業者変更)が中心です。

ここでは、乗り換えでも申し込めて、条件なしで受け取れるキャッシュバックがある光回線を紹介します。

【比較表】工事不要で使える光回線

サービス 工事不要で申し込める種類 開通までの目安 条件なしのキャッシュバック(1ギガ) スマホセット割 詳しく
ドコモ光
(GMOとくとくBB)
転用・事業者変更 転用:2週間〜1か月程度 新規80,000円
転用37,000円
事業者変更38,000円
ドコモ 評判
ソフトバンク光
(GMOとくとくBB)
転用・事業者変更(1ギガ) 事業者変更:最短6営業日
転用:最短12営業日
36,000円 ソフトバンク
ワイモバイル
評判
GMOとくとくBB光 転用・事業者変更 申し込み後に案内 5,000円 なし 評判
ビッグローブ光
(NEXT)
転用・事業者変更 申し込み後に案内 30,000円 au
UQモバイル
評判
So-net光 転用・事業者変更 申し込み後に案内 新規のみ40,000円
(転用・事業者変更は対象外)
au
UQモバイル
キャンペーン
※開通までの目安は各社の公式サイトの案内です。設備の状況や繁忙期によっては、さらに時間がかかります。
※キャッシュバックは、オプション加入などの条件なしで受け取れる額です。ドコモ光は特別ページから優待コード「DCMH」を入力した場合の額です。
※料金・キャンペーンは税込・2026年10月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

CB額が大幅に高い代理店は、不要なオプション加入が条件のケースがほとんどです。
またスマホセット割も不要なオプションやプランで契約が必須になっていることもあります。

「光回線の契約だけでいくらもらえるか」で比較する方がシンプルで後悔しませんよ。

ドコモユーザーにおすすめ:ドコモ光(GMOとくとくBB)

ドコモのスマホを使っている方には、ドコモ光がおすすめです。

「ドコモ光セット割」で、家族のドコモのスマホ代も割り引かれます。

フレッツ光や他の光コラボからの転用・事業者変更なら、工事不要で乗り換えられます。

GMOとくとくBBの特別ページから申し込み、優待コード「DCMH」を入力すると、オプション加入なしで乗り換えでもキャッシュバックを受け取れます(転用37,000円・事業者変更38,000円・新規80,000円)。

工事不要で申し込める種類 転用・事業者変更
開通までの目安 転用:2週間〜1か月程度(新規は2週間〜1か月程度、10ギガはおおむね1か月半)
キャッシュバック 新規80,000円・転用37,000円・事業者変更38,000円(1ギガ・条件なし)
受け取り 開通月を含む4か月目に案内メール→登録の翌月末に振込

ドコモ光の評判は「ドコモ光の評判・口コミ」で、乗り換えの手順は「ドコモ光の乗り換えガイド」で詳しく紹介しています。

\乗り換えでもキャッシュバックを受け取れる/

\ 特別ページ限定 80,000円(1ギガ新規)|オプション加入なし・全員対象 /

優待コードDCMH

※新規の額。転用 37,000円・事業者変更 38,000円

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ:ソフトバンク光(GMOとくとくBB)

ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを使っている方には、ソフトバンク光がおすすめです。

「おうち割 光セット」で、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ代が割り引かれます。家族のスマホも対象です。

1ギガなら、転用・事業者変更で工事なしで乗り換えられます。10ギガは転用・事業者変更に対応しておらず、新規契約として工事が必要です。

GMOとくとくBBから申し込むと、1ギガで36,000円のキャッシュバックを受け取れます(開通から8か月後の末日ごろに届く案内メールから手続き)。

工事不要で申し込める種類 転用・事業者変更(1ギガ)
開通までの目安 事業者変更:最短6営業日/転用:最短12営業日(工事なしの場合)
キャッシュバック 36,000円(1ギガ・条件なし)
受け取り 開通から8か月後の末日ごろに案内メール→30日以内に手続き

ソフトバンク光の評判は「ソフトバンク光の評判・口コミ」で紹介しています。

\1ギガの乗り換えなら工事なしで切り替え/

セット割不要・とにかく安く:GMOとくとくBB光

スマホのセット割がいらない方や、格安SIM・ahamo・povo・LINEMOなどを使っている方には、GMOとくとくBB光がおすすめです。

月額は戸建て4,818円・マンション3,773円で、契約期間の縛りがなく解約金もかかりません。

転用・事業者変更で工事なしで乗り換えられ、1ギガなら5,000円のキャッシュバックを受け取れます(開通から11か月目に届く案内メールから手続き)。

工事不要で申し込める種類 転用・事業者変更
月額 戸建て4,818円・マンション3,773円(契約期間の縛りなし)
キャッシュバック 5,000円(1ギガ・条件なし)
受け取り 開通から11か月目に案内メール→手続き

GMOとくとくBB光の評判は「GMOとくとくBB光の評判・口コミ」で紹介しています。

\縛りなしで月額を抑えたいなら/

au・UQモバイルユーザーにおすすめ:ビッグローブ光

au・UQモバイルユーザーで光コラボを選びたい方には、ビッグローブ光がおすすめです。

「auスマートバリュー」および「UQ自宅セット割」に対応しており、スマホ1台あたり最大1,100円/月が割引されます。

auひかりは提供エリアが限定されていますが、ビッグローブ光はフレッツ光回線を使用する光コラボのため全国対応です。

auひかりがエリア外の方でもau割引を適用できるのが大きなメリットです。

キャッシュバックは30,000円(10ギガは40,000円)で、最短で開通の翌月に一括で受け取れます。

工事費も最大28,600円相当が実質無料になるキャンペーンを実施中です。

光コラボ間の事業者変更であれば工事不要で乗り換えできます。

サービスの詳細については「ビッグローブ光の評判」や「ビッグローブ光のキャンペーン」の記事もあわせてご覧ください。

\全国対応で安心して使える!/

au・UQモバイルユーザーの代替:So-net光

ビッグローブ光と同じくau・UQモバイルのセット割に対応しているのがSo-net光です。

v6プラスが標準対応のため、混雑する時間帯でも速度が安定しやすい点が特徴です。

キャッシュバックは戸建て40,000円・マンション35,000円で、開通12カ月後と24カ月後の2回に分けて受け取る方式です。対象は1ギガMプランと10ギガの新設のみで、SプランとLプラン・転用・事業者変更は対象外です(So-net光のキャッシュバック)。

ビッグローブ光と比較すると月額はやや高めですが、v6プラスが標準対応であることと、プロバイダ一体型で契約管理が楽な点がメリットです。

速度の安定性を重視するau・UQモバイルユーザーに適した選択肢といえます。

auユーザー向けの光回線比較は「auユーザーにおすすめの光回線」もあわせてご覧ください。

\スマホキャリア別におすすめの光回線をチェック/

光回線が工事不要になる4つのケース

光回線は必ず工事が必要と思われがちですが、実は以下の4つのケースでは工事なしで利用を開始できます。

それぞれのケースについて、条件や手続きの流れを詳しく見ていきましょう。

ケース1:光コンセントが設置済みの物件

光コンセントとは、光ファイバーケーブルを室内に引き込むための接続口のことです。

光コンセントには「一体型タイプ」「分離型タイプ」「光ローゼット」の3種類があり、前の入居者が光回線を使っていた物件では、退去後もそのまま残っていることがあります。

マンションやアパートの物件情報に「光回線完備」「インターネット完備」と記載されている場合は、光コンセントが設置されている可能性が高いです。

ここで注意したいのが「光回線対応」と「光回線完備」の違いです。

「光回線完備」は各戸まで回線が引き込まれているため工事不要の可能性が高い一方、「光回線対応」は共用部まで回線が来ているだけで、各戸への引き込み工事が別途必要になる場合があります。

● ポイント

光回線完備:各戸まで回線が引き込まれている⇨工事不要の可能性が高い
光回線対応:共用部まで回線が来ているだけ⇨各戸への引き込み工事が別途必要

また、光コンセントがあっても、設備が劣化していたり、以前の光ファイバーが撤去されていたりすると再度工事が必要になるケースもあります。

フレッツ光系以外の独自回線(auひかり、NURO光など)に申し込む場合は、光コンセントがあっても別途工事が発生します。

無派遣工事の場合は、事業者から届いたONU(光回線終端装置)を自分で光コンセントに接続するだけで開通できます。

費用目安は無派遣工事費として約2,200円程度です(事業者により異なります)。

光コンセント設置済みの場合の概要を以下にまとめます。

条件 対象回線 工事種類 費用目安 開通日数
光コンセントが壁にある フレッツ光
光コラボ
無派遣工事 約2,200円 事業者により異なる
監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

光コンセントがあっても、配管の中の光ファイバーケーブルが撤去されているケースがあります。

退去時に原状回復として回線撤去が行われた物件がこのパターンです。

つまり「光コンセントがある=確実に工事不要」ではなく、あくまで「無派遣工事になる可能性が高い」と考えてください。

申し込み前に自分で100%確認する方法はないので、申し込み時に無派遣工事と言われても、念のため派遣工事になる可能性も想定しておくと安心です。

光コンセントの有無は、次のセクションで紹介する確認方法でチェックしてみてください。

ケース2:フレッツ光から光コラボへの「転用」

転用とは、フレッツ光の回線設備をそのまま使って光コラボ事業者に乗り換える手続きのことです。

同じNTT回線設備を使い続けるため、工事は一切不要で切り替えができます。

転用のメリットは、工事が不要なだけではありません。

固定電話の番号がそのまま引き継げることや、フレッツ光+プロバイダの2社契約から1社にまとめられるため月額が安くなる場合が多い点も大きな利点です。

転用の手続きには「転用承諾番号」が必要です。

以下の窓口からNTTに連絡して取得してください。

【 転用承諾番号 取得先 】

  • NTT東日本:0120-140-202(受付時間 9:00〜17:00)
  • NTT西日本:0120-553-104(受付時間 9:00〜17:00)

転用できる主な光コラボ事業者には、ドコモ光、ソフトバンク光、GMOとくとくBB光、ビッグローブ光、So-net光などがあります。

転用の手順は以下のとおりです。

  • NTT東日本またはNTT西日本から転用承諾番号を取得する
  • 乗り換え先の光コラボ事業者に転用承諾番号を伝えて申し込む
  • 切り替え日に自動で回線が切り替わる(工事不要)
  • 届いたルーター等の機器を設定して利用開始

転用承諾番号の有効期限は発行日を含めて15日間のため、取得後は早めに申し込み手続きを進めましょう。

監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

転用で意外と多い失敗が「Wi-Fiが使えなくなった」というケースです。

元の事業者からレンタルしていたルーターは、転用で事業者が変わると返却が必要になります。

返却後、光回線のモデムにポートが1つしかなければ有線1台しか接続できなくなります。

転用前に「今使っているルーターはレンタル品か、自分の所有か」を必ず確認してください。

ケース3:光コラボ間の「事業者変更」

事業者変更とは、光コラボ同士で乗り換える手続きのことです。

転用と同じく、NTT回線をそのまま使い続けるため工事は不要です。

手続きの流れは以下のとおりです。

  • 現在利用中の光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を取得する
  • 新しい光コラボ事業者に事業者変更承諾番号を伝えて申し込む
  • 切り替え日に自動で回線が切り替わる(工事不要)

ただし、独自回線(auひかり、NURO光、電力系のeo光やMEGA EGGなど)からの乗り換えは事業者変更の対象外です。

独自回線からフレッツ光系に乗り換える場合は、新規申し込みとなり工事が必要になります。

ケース4:設備導入済みマンション

マンションの共用部(MDF室)まで光回線が引き込まれている場合、各戸への配線方式によっては工事不要で利用できます。

マンションの配線方式は大きく3種類あります。

光配線方式 各戸まで光ファイバーが敷設されている方式で、最大1Gbpsの高速通信が可能です。
工事は不要〜軽微で済みます。
VDSL方式 共用部から各戸まで既存の電話線を利用する方式です。
工事は不要ですが、速度は最大100Mbpsに制限されます。
LAN配線方式 共用部から各戸までLANケーブルで接続する方式です。
工事は不要で、LANケーブルを挿すだけで利用できます。

お住まいのマンションの配線方式は、管理会社や大家さんに問い合わせると確認できます。

なお、「マンションタイプ」と「戸建てタイプ」はマンションの規模や設備状況によって分かれます。

マンションでも光回線設備が導入されていない場合は戸建てタイプでの契約となり、月額料金が高くなることがあります。

マンションの物件情報に記載されるインターネット関連の表記には、以下のような違いがあります。

表記 意味 工事 備考
インターネット完備 回線+プロバイダ契約済み 不要 LANケーブルを挿すだけ
光回線完備
(光配線方式)
各戸まで光ファイバー引き込み済み 不要〜軽微 ONUの接続のみ
光回線対応 共用部まで光回線あり 必要な場合あり 各戸への引き込み工事が必要
インターネット対応 回線設備あり、契約は各自 必要な場合あり 自分で契約+工事手配
監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

マンションは「工事不要」でもVDSL方式だと最大100Mbpsしか出ません。

築15年以上のマンションは要注意です。申し込み時に「光配線方式ですか?」と一言聞くだけで後悔を防げますよ。

「完備」と「対応」では工事の要否が大きく変わるため、物件選びの際にはしっかり確認しておきましょう。

マンションでの光回線選びについて詳しくは「【マンション向け】おすすめ光回線ランキング|集合住宅の選び方」でも解説しています。

工事の手間や時間を避けたい場合は、ホームルーターやポケット型Wi-Fiが現実的な代替になります。ポケット型Wi-Fi無制限おすすめ7選もあわせてご確認ください。

乗り換え(転用・事業者変更)なら工事不要で切り替えられる

「光回線 乗り換え 工事不要」で調べている方は、今の契約がフレッツ光か光コラボかを確認しましょう。

フレッツ光からは「転用」、光コラボからは「事業者変更」で、どちらも同じNTTの光回線を使い続けるため工事は不要です。

手続き 今の契約 承諾番号の取得先 承諾番号の有効期間
転用 フレッツ光(NTT東日本・西日本) NTT東日本・西日本(Webまたは電話) 取得日を含む15日間
事業者変更 光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光など) 今契約している光コラボの事業者 発効日を含む15日間
※有効期間はドコモ光の公式サイトの案内です。期限を過ぎた場合は、取り直しが必要です。

乗り換えの流れは次の3ステップです。

  • 今の契約先から、転用承諾番号または事業者変更承諾番号を取得する
  • 15日間の有効期間内に、乗り換え先の光回線に承諾番号を伝えて申し込む
  • 切り替え日に回線が切り替わる(工事不要)。届いた機器を設定して利用開始

ただし、auひかり・NURO光・電力系(eo光やMEGA EGGなど)の独自回線からは、転用・事業者変更はできません。NTTの光回線への新規申し込みとなり、工事が必要です。

また、1ギガから10ギガに変える場合は、工事が必要になることがあります(ソフトバンク光の10ギガは転用・事業者変更の対象外)。

乗り換え先は、この記事の工事不要で使えるおすすめ光回線を参考にしてください。

乗り換えの手順や違約金の考え方は「光回線の乗り換え完全ガイド」で詳しく解説しています。

自宅・マンションが工事不要か確認する3ステップ

「自分の家は工事不要で光回線が使えるの?」と気になる方は、以下の3ステップで確認できます。

順番に進めていくことで、工事の要否を判断できるようになります。

光コンセントの見分け方と確認ポイント

STEP1:自宅の光コンセントを確認する

まずは自宅の壁に光コンセントがあるかどうかを確認しましょう。

光コンセントが設置されていることが多い場所は、リビング、電話機の近く、エアコンの近くです。

3種類の光コンセントの見分け方は以下のとおりです。

  • 一体型タイプ:電話やLANのコンセントと一体になったプレートです。「光」「光コンセントSC」と書かれた差込口があります。
  • 分離型タイプ:壁に独立して設置された小型の白い箱です。壁からケーブルが出ていることもあります。
  • 光ローゼット:古い設備で使われている丸型のコネクタです。天井付近に設置されていることが多いです。

光コンセントが見つかった場合は、無派遣工事で開通できる可能性が高いです。

見つからなかった場合はSTEP2に進みましょう。

STEP2:管理会社・大家さんに聞く

光コンセントが見当たらない場合や、設備状況が分からない場合は、管理会社または大家さんに確認しましょう。

以下のポイントを聞くとスムーズです。

  • 「光回線の設備は入っていますか?」
  • 「配線方式は何ですか?(光配線/VDSL/LAN)」
  • 「工事の許可は必要ですか?」

管理会社に連絡する際の例文を参考にしてください。

「お世話になっております。○○号室の○○です。光回線の導入を検討しているのですが、当マンションの光回線設備の導入状況と配線方式を教えていただけますか。また、工事が必要な場合、許可の手続きについても確認させてください。」

マンションの場合は設備の導入状況を、戸建ての場合は過去に光回線を使用したことがあるかを確認するのがポイントです。

STEP3:回線事業者に問い合わせる

最終的な工事の要否は、回線事業者に確認するのが確実です。

NTT東日本・西日本の公式サイトでは、住所を入力するだけでフレッツ光の提供エリアと設備状況を確認できます。

光回線に申し込むと、事業者側で設備状況を自動的に確認してくれます。

工事が必要か不要かの正式な連絡は申し込み後に届くため、まずは申し込んでみるのも一つの方法です。

工事が必要?不要?セルフチェックフロー
監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

正直なところ、申し込み前に「本当に工事不要か」を100%確認する方法はありません。

申し込み時に「無派遣工事です」と案内されても、実際には派遣工事が必要になるケースは珍しくないんです。

前の入居者や管理会社が回線撤去を行い、NTT側にデータが残っていない場合に起こります。

「無派遣工事のはずが、開通日にネットが使えない」ということも想定して、開通予定日の前後は余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。

より光回線の工事について詳しく知りたい方は 別記事「光回線の工事を徹底解説」をご確認ください。

引越しで工事不要・すぐにネットを使いたいとき

引越し先で工事不要になりやすいのは、部屋に光コンセントがある場合や、光回線完備のマンションの場合です。見分け方は前の章の3ステップで確認できます。

一方で、新規で光回線を引く場合は、申し込みから開通まで2週間〜1か月程度(ドコモ光の場合)かかります。3〜4月の引越しシーズンは、さらに時間がかかることがあります。

開通までネットが使えない期間を作りたくない方は、次の方法を検討しましょう。

  • ホームルーター・モバイルWiFi:工事なしで使えるが、光回線より速度や安定性は劣る
  • スマホのテザリング:数日程度なら手軽だが、データ容量に注意

引越しのときの手続き(継続・乗り換え・新規の選び方)は「光回線の引越し手続きガイド」で解説しています。

代替手段 — 工事できない・すぐ使いたい場合

光回線の工事ができない環境や、すぐにインターネットを使いたい場合は、ホームルーターやモバイルWiFiも選択肢になります。

それぞれの特徴を確認して、自分に合った方法を選びましょう。

光回線 vs ホームルーター vs モバイルWiFi 比較

ホームルーターという選択肢

ホームルーターは、工事不要でコンセントに挿すだけでインターネットが使える据え置き型のWiFi機器です。

端末が届けば最短翌日から利用を開始できます。

主なサービスには、ドコモ home 5G、SoftBank Air、WiMAXなどがあります。

ホームルーターのメリットとデメリットを整理します。

  • メリット:工事不要で手軽に導入できる、引っ越しの際も手続きが簡単
  • デメリット:光回線と比べて速度・安定性が劣る、オンラインゲームや大容量通信には不向き

一人暮らしの方、工事不可の物件にお住まいの方、引っ越しの予定がある方に適しています。

ホームルーター選びは、ホームルーターおすすめ記事で詳細をご覧ください。

監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

代理店時代の経験上、SNSや動画視聴が中心ならホームルーターで十分なケースが多かったです。

ただし鉄筋コンクリートの建物は要注意で、窓から離れた奥の部屋まで電波が届かないこともあります。

逆に、オンラインゲームをするなら光回線が有力候補となります。

ゲームはアップデートのたびに処理が重くなっていくので、ホームルーターではストレスがかかる可能性が高いですよ。

モバイルWiFiという選択肢

モバイルWiFiは持ち運びができるポケットサイズのWiFiルーターです。

自宅だけでなく外出先でもインターネットを利用できる点が特徴です。

主なサービスには、WiMAX、楽天モバイル、クラウドSIM系のサービスなどがあります。

モバイルWiFiのメリットとデメリットを整理します。

  • メリット:外出先でもインターネットが使える、短期契約が可能なサービスもある
  • デメリット:速度や容量に制限がある場合が多い、複数人での利用には不向き

外出先でも頻繁にインターネットを使う方、一人暮らしの方、短期間だけ利用したい方に向いています。

モバイルWiFi(ポケット型Wifi)選びは、ポケットWiFi おすすめ記事で詳細をご案内しています。

【比較表】光回線 vs ホームルーター vs モバイルWiFi

3つのインターネット接続方法を項目別に比較しました。

項目 光回線 ホームルーター モバイルWiFi
工事 必要(ケースによる) 不要 不要
開通まで 1〜4週間 最短翌日 最短翌日
速度(実測参考) 300〜500Mbps 50〜150Mbps 20〜80Mbps
安定性 ◎ 有線で常時安定 ○ 電波状況に依存 △ 場所により不安定
データ容量 完全無制限 実質無制限 月間上限あり
月額 4,000〜5,700円 4,000〜5,300円 3,000〜4,500円
持ち運び × 自宅固定 × 自宅固定 ◎ 外出先OK
おすすめ用途 動画・ゲーム・在宅勤務 一人暮らし・引越多め 外出先でも使う
※速度はベストエフォート型のため、実際の速度は利用環境により異なります。

速度と安定性を重視するなら光回線、手軽さを重視するならホームルーター、持ち運びが必要ならモバイルWiFiと、用途に応じて選ぶのがポイントです。

工事が必要になるケースと流れ

新規で光回線を引く場合は、基本的に工事が必要です。

工事が必要なケースと費用の目安を解説します。

工事の詳しい内容については「光回線の工事内容と流れ|所要時間・費用・注意点まとめ」でも解説しています。

光回線の工事費用・所要時間の目安

工事が必要になるケース一覧

以下のようなケースでは、光回線の開通工事が必要になります。

  • 新規引き込み:光回線を初めて導入する戸建て・マンション
  • 独自回線への切替:auひかり、NURO光、電力系(MEGA EGG、eo光等)への新規契約
  • 10Gプランの導入:既存の1Gbps設備から10Gbps対応への切り替え
  • マンション設備なし:共用部に光回線設備が導入されていないマンション
  • 光コンセントの撤去・劣化:光コンセントがあっても設備が使えない状態の場合

上記に該当する場合は、次の項目で工事費用や所要時間の目安を確認してください。

監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

賃貸の場合、オーナーには「配管を通すので穴あけはありません。ビス止め程度です」と簡潔に伝えるのがコツです。許可を取った旨を申し込み時に伝えれば、当日のトラブルもまず起きません。

作業時間・開通までの目安

工事タイプ別の作業時間と開通までの目安は以下のとおりです。

工事タイプ 作業時間の目安 開通までの目安 立ち会い
新規(NTTの光回線・戸建て) 1〜2時間程度 2週間〜1か月程度(ドコモ光の場合) 必要
新規(NTTの光回線・マンション) 1〜2時間程度 2週間〜1か月程度(ドコモ光の場合) 必要
独自回線(auひかり・NURO光の戸建て) 1〜2時間程度(NURO光は工事が2回) 1〜2か月程度 必要
10ギガの新規 1〜2時間程度 おおむね1か月半(ドコモ光の場合) 必要
光回線の設備が未導入のマンション 建物の工事が必要 数か月かかる場合あり(NURO光は6か月程度が目安) 必要
※各社とNTT東日本・西日本の公式サイトの案内をもとにした目安です。設備の状況や繁忙期によって前後します。

工事費は事業者やプランによって異なるため、申し込み前に公式サイトで確認しましょう。

工事費を実質無料にする方法

多くの光回線事業者では「工事費実質無料キャンペーン」を実施しています。

これは工事費を分割払いにし、同額の月額割引で相殺する仕組みです。

ここで注意したいのが「実質無料」と「完全無料」の違いです。

「実質無料」は分割払い期間中に同額の割引が適用されるため、契約を続ける限り負担はゼロですが、途中解約すると残りの分割払い分が残債として請求されます。

一方「完全無料」は工事費そのものが0円のため、いつ解約しても残債は発生しません。

他社からの乗り換えなら、違約金負担キャンペーンとの併用でさらに費用を抑えられます。

キャッシュバックの受け取り方について詳しくは「光回線のキャッシュバック比較|確実に受け取る方法と注意点」をご確認ください。

また、土日祝の工事は追加料金(3,300円)がかかるため、平日に工事日を設定するのがおトクです。

光回線の工事に関するよくある質問

光回線の工事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。

工事不要で乗り換える場合の具体的な手順は、光回線の乗り換えガイドで詳しく解説しています。

まとめ|光回線を工事不要で使うためのポイント

この記事では、光回線が工事不要になるケースから確認方法、おすすめの光回線までを解説しました。

最後に、工事不要の4つのケースをあらためて確認しておきましょう。

まとめ|あなたに合った判断フロー
ケース 条件 手続き
光コンセント設置済み 壁に光コンセントあり 光回線に申し込み→無派遣工事
転用 フレッツ光を利用中 転用承諾番号を取得→光コラボに申し込み
事業者変更 光コラボを利用中 事業者変更承諾番号を取得→別の光コラボに申し込み
設備導入済みマンション 共用部まで光回線設備あり 対応事業者に申し込み

判断の流れをまとめると、次の4ステップになります。

まず自宅の壁に光コンセントがあるか確認し、なければ管理会社や大家さんに設備状況を聞きます。

次にNTTの提供エリア検索や回線事業者への問い合わせで工事の要否を確定させます。

フレッツ光や光コラボを使っている方は、乗り換え(転用・事業者変更)なら工事不要です。最後にスマホキャリアに合わせて光回線を選び、申し込みを進めましょう。

スマホキャリア別のおすすめは以下のとおりです。

  • ドコモユーザー → ドコモ光(GMOとくとくBB):乗り換えでもキャッシュバックあり
  • ソフトバンク・ワイモバイルユーザー → ソフトバンク光(GMOとくとくBB):1ギガの乗り換えなら工事不要
  • au・UQモバイルユーザー → ビッグローブ光(全国対応でauスマートバリュー適用可能)
  • 格安SIM・ahamo・povo・LINEMOユーザー → GMOとくとくBB光(月額の安さが魅力)

光回線の工事ができない環境にお住まいの方は、ホームルーターも検討してみてください。

戸建てにお住まいの方は「【戸建て向け】おすすめ光回線ランキング|一軒家に最適な選び方」も参考になります。

※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

※本記事の情報は2026年10月の情報です。最新情報は公式サイトを確認ください。
※本記事内の料金は、すべて税込で記載しています。
※実質料金を紹介する際のキャッシュバック金額は、最大金額ではなく、条件なしで受けられる金額を基準に算出しています。