光回線の引越し手続きガイド!継続・乗り換え・新規の判断と手順を解説

光回線 引越し 手続き

引越しが決まったとき、「光回線の手続きはどうすればいいの?」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。

マイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チーム独自のアンケート調査(2026年3月実施、有効回答数126名)では、引越し経験者の33.4%が光回線の手続きについて「後悔した」と回答しました。

後悔の理由で最も多かったのは「もっと安い回線があることに後から気づいた」(18.3%)、次いで「手続きの開始が遅く開通が間に合わなかった」(15.9%)です。

引越し時の光回線手続き 後悔の有無のグラフ(N=126)

結論から言うと、引越し時の光回線の手続きは「継続(移転)」「乗り換え」「新規契約」の3パターンに分かれます。

どのパターンを選ぶかによって手続きの流れ・費用・ネットが使えない期間が大きく変わるため、自分の状況に合った選択をすることが重要です。

この記事では、マイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チームが以下の内容をわかりやすく解説します。

まずは3パターンの特徴を比較表で確認しましょう。

パターン おすすめの人 手続きの手間 費用目安 ネット空白期間
継続(移転) 今の回線に満足している人 少ない 移転工事費のみ 短い(数日〜1週間)
乗り換え 料金・速度に不満がある人 やや多い 違約金+新規工事費(キャンペーンで実質0円も) 長め(2週間〜1ヶ月)
新規契約 引越し先で初めてネットを引く人 普通 新規工事費 普通(2〜3週間)
※費用・期間は目安です。サービスや時期により異なります

以下で、それぞれの手続き方法を詳しく解説していきます。

【調査概要】

  • 調査対象:引越し経験があり、その際に光回線の手続きを行った方
  • 調査方法:インターネットアンケート(クラウドワークス)
  • 調査期間:2026年3月24日~2026年3月25日
  • 回答者数:126名
  • 質問数:20問 
  • アンケート結果

総合情報サイト「マイナビニュース」のマイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チームです。 PC、スマートフォン、ガジェット、通信インフラに関する最新ニュースを日々配信。5G/6Gなどの次世代通信技術から、光回線の料金プラン分析まで、テクノロジーが生活に与える影響を専門的な視点で取材・執筆しています。 本サイトでは、膨大な取材データと通信キャリアへのヒアリングに基づき、ユーザーの生活に最適なインターネット環境を提案します。

執筆者
高木 健太朗

格安SIM・光回線のWEBメディアを監修するプロ

高木 健太朗

株式会社ドミニオン

光回線サービスのコールセンター業務を経て、不動産賃貸会社へ出向。2年間にわたり入居者のインターネット設備導入をサポートした経験を持つ。 現場ではNTT担当者と直接連携し、「工事不可と言われたマンションへの導入」や「通信速度の改善」など、一般には出回らない現場レベルの解決策を蓄積。自身の現場経験と知識を融合させ、ユーザーの生活環境に最適な回線選びを提案している。

監修者

引越し時に光回線はどうなる?3つの選択肢を解説

引越しが決まっても、今使っている光回線がそのまま新居で使えるとは限りません。

引越し先のエリア・建物の設備状況・契約内容によって、取るべき手続きが異なります。

ここでは3つの選択肢それぞれのメリット・デメリットを整理します。

選択肢① 継続(移転)── 同じ回線を引越し先でも使う

継続(移転)とは、現在契約している光回線をそのまま引越し先でも利用する手続きです。

プロバイダの変更が不要で、メールアドレスもそのまま使い続けられるため、手続きの負担が最も少ない選択肢と言えます。

● メリット

プロバイダ変更不要、メアド維持、違約金なし

● デメリット

移転工事費がかかる場合がある、引越し先がエリア外だと利用不可

● 向いている人

現在の回線・料金に満足しており、スマホセット割を継続したい人

ただし、引越し先が提供エリア外の場合や、マンションの建物設備が対応していない場合は継続できません。

事前に公式サイトのエリア検索で確認しておきましょう。

選択肢② 乗り換え── 今の回線を解約して新しい回線に切り替える

乗り換えとは、現在の光回線を解約し、引越し先で別の光回線を新規契約する手続きです。

手続きはやや多くなりますが、乗り換えキャンペーンを活用すれば違約金・工事費を実質0円にできるケースも多いのが大きなメリットです。

● メリット

乗り換えキャンペーンで違約金・工事費を補填できる、より良い条件の回線に変更可能

● デメリット

違約金・工事費残債の発生、手続きが多い、メールアドレスが変わる可能性

● 向いている人

今の回線に不満がある人、スマホを乗り換えてセット割が使えなくなった人

特に、現在の回線の速度に不満がある方や、スマホキャリアを変更してセット割の対象外になった方は、引越しのタイミングが乗り換えの好機です。

乗り換え先の選び方や具体的な手順は「光回線の乗り換え完全ガイド」で詳しく解説しています。

選択肢③ 新規契約── 引越し先で初めて光回線を引く

新規契約は、現在ネット回線を契約していない方や、モバイル回線のみで生活していた方が、引越しを機に光回線を導入するパターンです。

一人暮らしを始める方や、実家から独立する方に多いケースです。

● メリット

解約手続き不要で、新規契約キャンペーンを最大限活用できる

● デメリット

新規の開通工事が必要で、開通まで2〜3週間(繁忙期は1〜2ヶ月)かかる

● 向いている人

初めて自分名義で光回線を契約する人

新規契約の場合、多くの光回線で工事費実質無料キャンペーンが適用されるため、初期費用の負担は抑えられます。

一人暮らしにおすすめな光回線はこちらで確認できます。

【フローチャート】継続・乗り換え・新規、どれを選ぶべき?判断基準

マイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チーム独自のアンケート調査によると、引越し時の光回線の手続きは「継続(移転)」と「乗り換え」がそれぞれ33.3%で最多、次いで「新規契約」が23.8%でした。

引越し時の光回線手続きの選択割合のグラフ(N=126)

「結局、自分はどのパターンを選べばいいの?」と迷う方のために、4つの質問に答えるだけで最適な選択肢がわかるフローチャートを用意しました。

以下の質問に順番に答えてみてください。

継続・乗り換え・新規の最適な選択肢を判断するフローチャート

フローチャートの結果はあくまで目安ですが、多くの方はこの判断基準で最適な選択肢を見つけられます。

さらに細かい判断基準として、以下の表も参考にしてください。

判断基準 継続がおすすめ 乗り換えがおすすめ
提供エリア 引越し先がエリア内 エリア外、またはエリア内でも不満あり
料金 現状に満足している もっと安くしたい
スマホセット割 現在のキャリアと合っている スマホを乗り換えた・格安SIMにした
速度 問題なく使えている 遅さを感じている
違約金 更新月以外で違約金が発生する 更新月、または乗り換え先が違約金負担

なお、auひかりやNURO光は「移転」制度がなく、引越しの際は一度解約して新規申し込みとなります。

これらの回線を利用中の方は、継続を希望する場合でも実質的に「乗り換え」と同じ手続きが必要になる点に注意してください。

自分がどのパターンに当てはまるか分かったら、以下でそれぞれの手続き詳細を確認しましょう。
👉 継続(移転)の手続き/乗り換えの手続き/新規契約の手続き

継続(移転)の手続きの流れと費用

継続(移転)は、現在の回線契約を維持したまま引越し先でも利用する手続きです。

手続きの流れはシンプルで、引越しの1〜2ヶ月前に回線事業者に連絡するだけで基本的な手続きが進みます。

移転手続きの5ステップ

移転手続きは、以下の5ステップで完了します。

ステップ 内容 タイミング目安
STEP 1 引越し先のエリア確認(公式サイトのエリア検索で確認) 引越し2ヶ月前
STEP 2 回線事業者に移転の申し込み(電話またはWeb) 引越し1〜2ヶ月前
STEP 3 旧居の撤去工事の日程調整 引越し2週間前
STEP 4 新居の開通工事の日程調整 引越し当日〜1週間後
STEP 5 新居でのルーター設置・接続確認 工事完了後

特に3〜4月の繁忙期は工事の予約が取りにくくなるため、早めの手続き開始が重要です。新居の開通まで日があくときは、ポケット型Wi-Fiでつなぐ方法もあります(引っ越し先でWi-Fiを使うには?申し込み時期と開通までのつなぎを解説)。

工事の具体的な流れや所要時間については「光回線の工事内容と流れ」も参考にしてください。

エリア確認で引越し先が提供エリア外と判明した場合は、乗り換えを検討しましょう。

主要光回線の移転費用一覧

移転にかかる費用はサービスによって異なります。

以下の表で主要光回線の移転費用を比較します。

サービス名 移転事務手数料 移転工事費 備考
ドコモ光 3,300円 22,000円(実質無料) 移転手続き可能
ソフトバンク光 3,850円 31,680円(実質無料) 移転手続き可能
ビッグローブ光 3,300円 28,600円(実質無料) 移転手続き可能
フレッツ光(東日本エリア内) 880円 22,000円 東西をまたぐ場合は解約→新規
フレッツ光(西日本エリア内) 880円 22,000円 東西をまたぐ場合は解約→新規
auひかり — — 移転制度なし(解約→新規申し込み)
NURO光 — — 移転制度なし(解約→新規申し込み)
※料金はすべて税込です。※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください

ドコモ光やソフトバンク光は工事費が「実質無料」となるキャンペーンを実施しているため、移転費用の負担は事務手数料のみで済むケースが多いです。

一方、auひかりとNURO光には移転制度がない点に注意してください。

これらの回線を利用中の方が引越しする場合は、一度解約して引越し先で新規申し込みを行う必要があります。

移転手続きの注意点

移転手続きをスムーズに進めるために、以下の4つのポイントを事前に確認しておきましょう。

  • プロバイダの移転手続きが別途必要な場合がある:フレッツ光+プロバイダ別契約の方は、回線とプロバイダそれぞれに移転連絡が必要です
  • マンション⇔戸建てではプラン変更が必要:マンションから戸建て(またはその逆)に引越す場合、料金プランが変わります
  • NTT東日本⇔西日本をまたぐ引越しは移転不可:この場合は解約→新規契約となり、実質的に乗り換えと同じ手続きが必要です
  • 光電話の番号が変わる可能性がある:NTT発番の番号であれば引き継ぎ可能ですが、光発番の番号は引き継ぎできません

特にNTT東西をまたぐ引越し(例:東京→大阪)は、光コラボ回線(ドコモ光・ソフトバンク光等)も含めて移転できないため、引越し先の所在地がどちらのエリアに属するか必ず確認してください。

乗り換えの手続きの流れと費用

乗り換えは手続きが最も多い選択肢ですが、乗り換えキャンペーンを活用すれば違約金・工事費を実質0円にできるケースが多いのが最大のメリットです。

引越しのタイミングは、よりお得な回線に切り替える絶好のチャンスとも言えます。

乗り換え手続きの6ステップ

乗り換えは、以下の6ステップで進めます。

ステップ 内容 ポイント
STEP 1 乗り換え先の光回線を選ぶ(エリア確認含む) スマホセット割を基準に選ぶのがおすすめ
STEP 2 乗り換え先に新規申し込み 違約金負担キャンペーンの適用条件を確認
STEP 3 現在の回線事業者に解約を連絡 開通工事日が決まってから解約するのがポイント
STEP 4 旧居の撤去工事(必要な場合) 撤去不要のサービスもあり
STEP 5 新居の開通工事 立ち会いが必要(1〜2時間程度)
STEP 6 ルーター設置・接続確認 Wi-Fiルーターの再設定も忘れずに

最も重要なポイントは、STEP 3の解約タイミングです。

先に乗り換え先を申し込み、新居の開通工事日が確定してから旧回線を解約することで、ネットが使えない空白期間を最小限に抑えられます。

監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

乗り換えで多かった失敗は、「旧回線を先に解約する」「電話番号の引き継ぎを後回しにする」「ルーター設定を準備しない」の3つです。

空白期間を減らすなら、新回線の開通確認が済むまで旧回線は切らないのが鉄則です。

主要光回線の解約違約金一覧

乗り換えの際に気になるのが、現在の回線の解約違約金です。

2022年7月の電気通信事業法改正により、違約金は月額料金1ヶ月分相当に上限が定められました。

以下の表で主要サービスの違約金を確認しましょう。

サービス名 タイプ 契約解除料(税込) 工事費残債
NURO光 戸建て 3,643円
(10ギガ4,523円)
分割残あれば一括請求
NURO光 マンション 2,653円
(10ギガ4,193円)
分割残あれば一括請求
auひかり 戸建て 4,730円 分割残あれば一括請求
auひかり マンション 2,730円 分割残あれば一括請求
ドコモ光 戸建て 5,500円 分割残あれば一括請求
ドコモ光 マンション 4,180円 分割残あれば一括請求
ソフトバンク光 戸建て 5,720円 分割残あれば一括請求
ソフトバンク光 マンション 4,180円 分割残あれば一括請求
ビッグローブ光 戸建て 4,100円 分割残あれば一括請求
ビッグローブ光 マンション 3,000円 分割残あれば一括請求
GMOとくとくBB光 戸建て・マンション 0円 分割残あれば一括請求
※2022年7月以降に契約した場合の金額です。それ以前の契約は異なる場合があります。※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください

違約金自体は数千円程度ですが、工事費の分割払いが残っている場合は残債が一括請求される点に注意が必要です。

例えば、36回分割のうち12回しか支払っていない場合、残り24回分が一括で請求されます。

契約中のマイページやサポート窓口で、工事費の残債状況を事前に確認しておきましょう。

乗り換え先の違約金負担キャンペーンを活用する

「違約金や工事費残債が心配」という方は、乗り換え先の違約金負担キャンペーンを活用しましょう。

主要な光回線では、他社からの乗り換え時に発生した費用を補填するキャンペーンを実施しています。

マイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チーム独自のアンケート調査では、引越し時に違約金が「発生しなかった」人が54.0%で最多でした。

また、違約金が発生した人のうち18.3%が乗り換え先のキャンペーンで補填されたと回答しており、自己負担した人は10.3%にとどまっています。

サービス名 違約金負担額 条件・備考
ソフトバンク光 最大100,000円(実費補填) GMOとくとくBB経由で申し込み
NURO光 最大60,000円(実費補填) 特設サイト経由で申し込み
auひかり 最大10,000円 公式サイト(au one net)経由
ビッグローブ光 最大40,000円(実費補填) 公式サイト経由
コミュファ光 他社解除料全額 代理店経由(東海エリア限定)
メガ・エッグ 最大80,000円 代理店経由(中国地方限定)
※キャンペーン内容は変更される場合があります。※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください

特にソフトバンク光は最大100,000円と高額な補填が受けられるため、違約金+工事費残債が高額な方でも実質負担なしで乗り換えられる可能性があります。

ただし、キャンペーンの適用には申請手続きや証明書の提出が必要なため、申し込み時に条件を必ず確認してください。

乗り換え先候補の詳しい特徴や料金を比較したい方は「主要光回線サービスの詳細解説」もあわせてご確認ください。

新規契約の手続きの流れと費用

初めて光回線を契約する方や、モバイル回線から光回線に切り替えたい方は、新規契約の手続きを行います。

既存回線の解約手続きが不要なため、3つの選択肢の中では最もシンプルです。

新規契約の4ステップ

新規契約は、以下の4ステップで完了します。

ステップ 内容 ポイント
STEP 1 引越し先のエリア・建物の設備を確認 マンションの場合は管理会社にも確認
STEP 2 自分に合った光回線を選ぶ スマホセット割を基準に選ぶのが基本
STEP 3 申し込み・開通工事の日程調整 繁忙期は1〜2ヶ月前に申し込みを
STEP 4 ルーター設置・接続確認 Wi-Fiルーターのレンタルが無料のサービスもあり

光回線選びに迷う場合は、スマホのキャリアに合わせてセット割が適用される回線を選ぶのが最もお得です。

例えば、ドコモユーザーならドコモ光、auユーザーならauひかりやビッグローブ光、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光やNURO光が候補になります。

スマホセット割の詳しい仕組みとキャリア別のおすすめ回線は「光回線×スマホセット割 完全ガイド」で解説しています。

主要光回線の新規契約費用一覧

新規契約にかかる初期費用はサービスによって異なりますが、多くの光回線で工事費実質無料キャンペーンが適用されます。

以下の表で主要光回線の新規契約費用とキャッシュバックを比較します。

サービス名 タイプ 事務手数料 工事費 キャッシュバック
ドコモ光 戸建て 3,300円 22,000円(実質無料) dポイント20,000pt
ドコモ光 マンション 3,300円 22,000円(実質無料) dポイント20,000pt
ソフトバンク光 戸建て 4,950円 47,520円(実質無料) 35,000円
ソフトバンク光 マンション 4,950円 47,520円(実質無料) 35,000円
auひかり 戸建て 3,300円 41,250円(実質無料) —(公式サイト経由)
auひかり マンション 3,300円 33,000円(実質無料) —(公式サイト経由)
NURO光 戸建て 6,050円
(特典で実質0円)
55,000円(36回・実質無料) 40,000円
NURO光 マンション 6,050円
(特典で実質0円)
55,000円(36回・実質無料) 40,000円
ビッグローブ光 戸建て 3,300円 28,600円(実質無料) 65,000円
ビッグローブ光 マンション 3,300円 28,600円(実質無料) 65,000円
GMOとくとくBB光 戸建て 3,300円 26,400円(実質無料) 5,000円
GMOとくとくBB光 マンション 3,300円 26,400円(実質無料) 5,000円
※料金はすべて税込です。※キャッシュバックには受取条件があります。※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください

ほとんどのサービスで工事費が「実質無料」になるため、実際に負担するのは事務手数料(3,300円前後)のみというケースが多いです。

さらにキャッシュバックを受け取れば、初期費用を大きく上回るリターンが得られます。

ただし、キャッシュバックには受取時期や申請手続きなどの条件があるため、申し込み前に必ず確認してください。

引越し先の設備確認チェックリスト

光回線を申し込む前に、引越し先の設備状況を確認しておくとスムーズです。

住居タイプ別にチェックすべきポイントを整理しました。

【マンション・アパートの場合】

  • 部屋に光コンセント(光回線の差込口)があるか確認する
  • 管理会社・大家に「光回線の導入可否」「導入済みの回線名」を確認する
  • 建物に導入済みの回線がある場合、その回線しか使えないケースがある(例:NURO光 for マンションが導入済みの建物ではNURO光のみ利用可能)

👉マンション向けおすすめ光回線ランキング

【戸建ての場合】

  • 各回線の公式サイトのエリア検索で提供エリア内か確認する
  • 近隣の電柱から光ファイバーを引き込めるか確認する(賃貸の場合は大家の許可が必要)
  • 戸建て向けの独自回線(NURO光、auひかり等)はエリアが限定されるため、フレッツ光系(光コラボ)の方が対応エリアが広い

👉戸建て向けおすすめ光回線ランキング

設備確認で光回線が導入できないとわかった場合は、ホームルーターやポケットWi-Fiが代替手段になります。

監修者アドバイス

プロのアドバイス 💡

戸建ての借家であればオーナーさんに許可をいただく連絡をしましょう。

その場合の伝え方として「基本的に電柱から配管を通すので穴あけはありません。ただ、配管入り口に固定するためにビス止めをすることはあります」と簡潔に許可をとるといいでしょう。

申し込みの際や工事日の当日の場合に、このように許可を取りましたとお伝えすると事故はないかと思います。

引越し時に損しないための5つの注意点

引越し時の光回線手続きでは、タイミングや確認漏れによって余計な費用が発生するケースがあります。

ここでは、引越し時に見落としがちな5つの注意点を解説します。

注意点① 手続きは引越しの1〜2ヶ月前に開始する

光回線の引越し手続きは、引越し日の1〜2ヶ月前に開始するのが鉄則です。

通常期であれば申込から開通まで2〜3週間が目安ですが、3〜4月の繁忙期は工事の予約が殺到し、1〜2ヶ月待ちになることも珍しくありません。

以下の逆算スケジュールを参考に、余裕を持って手続きを進めましょう。

時期 やること
引越し2ヶ月前 エリア確認、継続 or 乗り換え or 新規の判断
引越し1ヶ月前 移転・乗り換え・新規の申し込み、工事日の予約
引越し1〜2週間前 旧居の撤去工事(必要な場合)
引越し当日〜1週間後 新居の開通工事
開通後 ルーター設置・接続確認

しかし実態を見ると、マイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チーム独自のアンケート調査では引越し後に手続きを開始した人が17.5%、1週間以内が8.7%と、約4人に1人が準備不足のまま引越しを迎えています。

繁忙期に引越しする場合は、引越しが決まった時点ですぐに手続きを開始することをおすすめします。

注意点② 更新月を確認して違約金を回避する

光回線の多くは2〜3年の契約期間が設定されており、更新月以外に解約すると違約金が発生します。

ただし、前述のとおり2022年7月以降の契約であれば違約金は月額料金1ヶ月分相当(2,730円〜5,720円程度)に抑えられています。

更新月の確認方法は以下の3つです。

  • 契約時の書面・メールを確認する
  • 各サービスのマイページにログインして確認する
  • サポート窓口に電話で問い合わせる

更新月でない場合でも、乗り換え先の違約金負担キャンペーンで相殺できるケースがほとんどです。

違約金を理由に乗り換えを諦める必要はありません。

注意点③ 工事費の残債を確認する

多くの光回線では、工事費を24〜36回の分割払いにし、同額の割引を毎月適用することで「実質無料」としています。

この仕組みは、契約期間中に解約すると割引が終了し、残りの分割金が一括で請求されることを意味します。

【例えば】

工事費36,000円を36回分割(月1,000円)で支払い、12回分(12,000円)を支払った時点で解約した場合、残り24回分(24,000円)が一括請求されます。

工事費残債の有無は、各サービスのマイページまたはサポート窓口で確認できます。

注意点④ 開通までの代替回線を確保する

引越し後、新居の光回線が開通するまでの間、ネットが使えない空白期間が発生する場合があります。

在宅ワークやオンライン授業がある方にとっては死活問題のため、代替回線を事前に確保しておくと安心です。

マイナビニュース ヒカリノトリセツ運営チーム独自のアンケート調査では、引越し経験者の67.5%がインターネットの空白期間を経験しています。

引越し後のインターネット空白期間のグラフ(N=126)

さらに空白期間があった人のうち55.3%が「仕事や生活に支障があった」と回答しており、事前の代替回線確保が重要であることがわかります。

空白期間中の対処法としては「スマホのテザリング」(36.5%)が最多で、次いで「特に何もしなかった」(34.9%)、「ポケットWi-Fiレンタル」(9.5%)でした。

短期間であればスマホのテザリングで対応できますが、2週間以上の空白が見込まれる場合はポケットWi-Fiのレンタルが便利です。

手段 月額目安 工事 データ容量 おすすめシーン
スマホのテザリング 0円〜(プラン内) 不要 スマホのプランに依存 数日〜1週間程度の短期間
ポケットWi-Fiレンタル 3,000〜5,000円/月 不要 無制限プランあり 2週間〜1ヶ月程度
ホームルーター 4,000〜5,000円/月 不要 無制限 1ヶ月以上・家族利用
※料金は目安です。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください

1ヶ月以上かかる場合や、家族で利用する場合はホームルーターも選択肢に入ります。

注意点⑤ メールアドレス・固定電話番号の引き継ぎを確認する

光回線の乗り換えで見落としがちなのが、プロバイダメールアドレスと光電話番号の引き継ぎです。

プロバイダを変更すると、そのプロバイダのメールアドレス(例:〇〇@nifty.com、〇〇@ocn.ne.jp)は使えなくなります。

ただし、多くのプロバイダでは月額200〜300円程度の「メールアドレス残しプラン」を提供しています。

重要なサービスにプロバイダメールを登録している場合は、事前にGmailなどの無料メールに変更しておくか、メールアドレス残しプランを利用しましょう。

光電話の番号については、NTTのアナログ電話から引き継いだ番号(NTT発番)であれば、「アナログ戻し」の手続きを経て他社でも利用可能です。

一方、光回線契約時に新しく発番された番号(光発番)は、他社への引き継ぎができません。

解約から新規開通までの間は、即日利用できる代替回線も検討する価値があります。数日だけなら「Wi-Fiレンタルおすすめ8選」もあわせてご確認ください。

光回線の引越し手続きに関するよくある質問

光回線の引越し手続きについて、多くの方が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。

お住まいの地域で使える光回線を確認したい方は「地域別のおすすめ光回線一覧」もご覧ください。

まとめ

引越し時の光回線の手続きは、「継続(移転)」「乗り換え」「新規契約」の3パターンに分かれます。

本記事のフローチャートを参考に、自分の状況に合った選択肢を判断してください。

最後に、引越し時の光回線手続きで押さえるべきポイントをまとめます。

【 引越し時の光回線チェックリスト 】

  • 手続きは1〜2ヶ月前に開始する(繁忙期はさらに早めに)
  • エリア確認を最初に行う(公式サイトのエリア検索で確認)
  • 乗り換えの場合は違約金負担キャンペーンを活用(実質負担0円も可能)
  • 工事費残債を事前に確認する(マイページまたはサポート窓口)
  • 開通までの代替回線を確保しておく(テザリング・ポケットWi-Fi・ホームルーター)
パターン おすすめの人 手続きの手間 費用目安 ネット空白期間
継続(移転) 今の回線に満足している人 少ない 移転工事費のみ 短い(数日〜1週間)
乗り換え 料金・速度に不満がある人 やや多い 違約金+新規工事費(キャンペーンで実質0円も) 長め(2週間〜1ヶ月)
新規契約 引越し先で初めてネットを引く人 普通 新規工事費 普通(2〜3週間)
※費用・期間は目安です。サービスや時期により異なります。※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください

引越しの準備は何かと忙しいですが、光回線の手続きを後回しにするとネットが使えない期間が長引く原因になります。

この記事を参考に、早めの準備で快適なインターネット環境を新居でも整えましょう。

料金で選ぶなら「安い光回線ランキングTOP5」もあわせてご確認ください。

※本記事の情報は2026年10月の情報です。最新情報は公式サイトを確認ください。
※本記事内の料金は、すべて税込で記載しています。
※実質料金を紹介する際のキャッシュバック金額は、最大金額ではなく、条件なしで受けられる金額を基準に算出しています。